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エントリーシートとその効果的作成方法


エントリーシートとは

企業からすれば、優秀でかつ自社が望む人材を効率的に採用したいと考えるのは当然のことといえます。優秀な人材によって高い収益率を確保したいと願うのは、どの企業も同様のことだからです。

よって企業は、無駄なコストを削減しつつ、優秀な人材を確保する方法を考える必要性に迫られます。数多くの策の中で、1998年以降導入が進み、現在では広く普及している方法が、ここで紹介するエントリーシートによる書類選考です。

エントリーシートとは、企業が独自に作成する就職活動の応募用紙のことであり、応募者はこれに必要内容を記述して企業へと提出をする、いわば応募申込書をいいます。

多くの企業では、エントリーシートを一次選考として取り扱うことが多く、就職活動を行う側からすれば、最初の関門と捉えることができます。つまり、エントリーシートによって企業側が興味を示さなければ、求職者は面接はおろか、説明会にさえ参加できない場合もあります。

なお、エントリーシートには、リクルート社の「OpenES」に代表されるように、予めWeb上などで作成しておくことで、複数の企業に提出することができるサービスも存在します。また、この一方で最近では中小零細企業においてもエントリーシートを採用している場合もあり、独自のフォーマットによって、書類選考段階において、応募者の資質を見抜こうとする企業も少なくありません。

エントリーシートの種類

エントリーシートには、大別して以下の3つのタイプが存在します。また、企業によっては混在する形で書き込みを求めるエントリーシートも存在します。

1)履歴書タイプ

履歴書タイプは、文字通り履歴書に記載する情報がそのままエントリーシートとして採用されてるものです。大手企業などで採用されている場合が少なくありません。比較的広範囲の分野において人材を求めているためであり、大学名や学部、学科、専攻、取得資格などの情報から、一次選考がなされます。

企業によっては、出身大学によって選考をしようと考えている可能性も考えられます。

履歴書タイプのエントリーシートは、読みやすくわかりやすい形での作成を心がける必要があります。

2)一般的設問タイプ

次の一般的設問タイプのエントリーシートは、広範囲にわたる質問から応募者の特性や資質などを見抜こうと考える企業が用いる傾向にあります。

実際の質問は、学生時代に打ち込んだこと、自己の長所や短所、自己PR、志望動機、仕事に対しての考え方、将来の夢など多岐にわたります。どれも知識が要求されるものではありませんが、今後の資質を見抜こうとしていることから、常識を逸するような内容の書き込みはリスクがあります。できるだけ質問の裏にある企業側の意図を考えながら、設問に答えていくとよいでしょう。また、文章能力なども必ずチェックされることから、誤字脱字などがないように、わかりやすい文章で書くことが必要です。

3)専門性設問タイプ

大学で学んだ知識や、時事問題など、専門的な設問をすることで、企業側によって有効な人材かを知ろうとする場合、専門性の高い設問をエントリーシートで課す場合があります。

企業はそれぞれ特化した市場におけるニーズに対応することで収益を上げているものです。ですから、この市場性や市場における専門知識が不可欠となる場合が少なくありません。

このため、一次選考によりこれらの最低限の知識さえも持ち合わせていない人材は、できれば書類選考の段階で間引きたいと考える場合があるわけです。

もし、専門性の高い設問が、自分の専攻や得意分野であれば、しっかりと書き込むことで優位性を得ることができます。しかし何が書かれているのかさえ理解できなければ、無理をせずにその企業への応募を諦めるのも、ひとつの賢い選択となります。

エントリーシートの入手方法

次にエントリーシートの入手方法について説明することにしましょう。エントリーシートの入手方法については、実はさまざまな入手ルートがあります。また、企業によっては、さまざまな配布ルートを平行して提供している場合もあります。

たとえば、会社セミナーや企業合同説明会などに参加することで、その企業のエントリーシートを入手できます。また、会場内に用意されその場で書いて提出できる場合も少なくありません。

企業によっては、ホームページ内にエントリーシート専用画面が用意されており、直接入力することで完了できる場合や、郵送の問い合わせができる場合もあります。また、エントリーシートがPDFファイル形式でダウンロードできる場合もあり、これについては、印刷後に記述して企業に送付することで応募が完了するということもあります。

いずれにしても、これらさまざまな方法に慣れ、より多くのエントリーをすることにより、採用確率を上げることができるはずです。

エントリーシート作成の注意点

エントリーシートは、応募企業が多ければその数だけ作成しなければならない場合があります。このためあまり時間をかけることはできませんが、できれば応募企業のホームページは一度確認しておくことをお勧めします。ホームページ内には、おおよその企業情報が開示されているとともに、中には採用すべき人員の資質などが書き込まれている場合が少なくないからです。よってこれを把握しそれに沿った回答をするだけでも、書類選考に残る確率を向上させることができるからです。

また、エントリーシートは簡素にわかりやすくまとめることも重要です。採用担当は数多くのエントリーシートに目を通すはずです。このため、あまり読みにくいものなどは排除される可能性もあります。

また、エントリーシートの提出には締め切り期日が設定されていることが少なくありません。よってこの期日に余裕を持って応募することが重要です。

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